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CASE.01 想定外のバリをオリジナルの刃具で解決!

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実績紹介藤本の技術が成せるワザ

CASE.01 想定外のバリをオリジナルの刃具で解決!

創意工夫で、藤本だからこそ
できたバリ取りがある

ご依頼内容・ご相談・ご要望

緊急対応!想定不可能な箇所にバリが発生!

新規立ち上がりから問題なくバリ取りをして流動できていた製品。しかし、突如として指示を受けていない箇所にバリが発生してしまったとお客様から連絡が入りました。
確認してみると、工場にある既存の工具では届かない部位に確かにバリが残っていました。長いヤスリで対応したとしても工数がかかり過ぎてとてもじゃないがラインには入れられない。かといってライン外でやれるほど余剰な人間はいない。一体、どうすれば…。

藤本ならできる!

藤本工業ならではの技術と経験で、直ぐ出来る最善の方法で問題を解決

まずは従業員が集まり現状把握で問題を共有。バリは奥まった場所の端面に発生しており、工場にある既存の工具だと、除去は出来ても生産性が悪く出荷に間に合わず、かといって長いエンドミルのような刃物だと削り過ぎる二次被害が起きてしまうというのが当時の状況でした。そこで私たちが導き出した答えは「自分達で鉄の丸棒を削り、押し当てて払い飛ばすような刃具を作成する」ということでした。兎にも角にもやってみないことにはと即座に判断し、皆が一体となって行動に移しました。急遽作ったオリジナルの刃具で翌日トライをしたところ、その読みは見事的中。無事ライン作業に工程を追加することが可能となり、生産性を損なうことなく納期にも間に合わせることが出来ました。

Point 01
製品の現状把握と問題の共有。従業員が一丸となって、知恵と経験を活かしながらアイディアを捻出しました。
Point 02
問題解決の最善策として生み出された藤本工業オリジナルの刃具。「無いものは創る」という柔軟な発想が問題解決の糸口となりました。
結果・お客様の声

お客様に感謝され、感じたやりがいと達成感

緊急対応の評価と完成品の出来栄えに大変満足して頂き、感謝の言葉もいただきました。このような事の積み重ねで、お客様との信頼関係が築き上がっていくということを肌で感じることができ、とてもやりがいを感じた瞬間でした。
こういった瞬間を若い社員にも体験させる為に、自分の経験を活かし、見る力・判断する力・実行する力を身に付けていける人材育成を進めていきたいと強く思っています。