2026年6月11日、SBSラジオ「鉄崎幹人のWASABI」内のコーナー
**『静岡県の未来を拓く!ものづくりカンパニー』**に、弊社代表の藤本武洋が出演させていただきました。
今回のテーマは、「日本一のバリ取り屋を目指して」。
番組では、藤本工業が半世紀以上にわたり取り組んできた、アルミダイカスト製品を中心とした金属製品の「バリ取り」や「外観仕上げ」についてお話しさせていただきました。
「バリ」とは、製品を作る際に出る、形や機能には必要のない“はみ出した部分”のことです。
番組内では、たい焼きの周りのハミ出た部分や、餃子の羽のようなものと例えながら、一般の皆さまにも分かりやすくお伝えしました。
一見すると地味に見える工程かもしれませんが、バリが残っていると、製品の形や機能、安全性が保てなくなってしまいます。
触れた人がケガをしてしまったり、部品同士がうまく組み合わさらなかったりすることもあり、バリ取りは製品の価値を支える、とても重要な工程です。
また、ありがたいことに弊社は、主要取引先様のQCDS評価において、約100社の中で3年連続1位の評価をいただいております。
さらに、品質優良賞の受賞や、先日の「はばたく中小企業・小規模事業者300社」への選定についてもご紹介いただきました。
その品質を支えている一番の強みは、やはり「人」です。
バリ取りは、作業者の技術、体力、意識によって大きく品質が左右される仕事です。
だからこそ藤本工業では、職人のノウハウをしっかりと組織に継承し、変化に強いものづくり体制づくりに力を入れています。
一方で、私たちは手作業だけにこだわっているわけではありません。
現在は「人と機械の融合」をテーマに、熟練職人の技術と、現場目線で開発したバリ取り研磨ロボットシステムを組み合わせた工程づくりにも挑戦しています。
ロボットは安定した作業や生産効率に強みがありますが、すべてを100点で仕上げられるわけではありません。
最終的な検査や仕上げには、職人の目、手、感覚といった「五感」が欠かせません。
人は人の強みを、ロボットはロボットの強みを活かす。
その工程設計こそが、藤本工業の目指すものづくりです。
番組の最後には、藤本工業のVISIONである
**「社員さんが大切な人を入社させたいと思える会社」**を目指していること、そして、バリ取りという仕事の価値をより多くの方に知っていただき、業界全体がもっと明るく、誇りを持てる場所になってほしいという想いをお話ししました。
見返りを求めず、誰かのきっかけを与え続ける存在でありたい。
そして「また会いたい」「一緒に仕事をしたい」と思っていただける会社であり続けたい。
藤本工業はこれからも、浜松のものづくり企業として、バリ取りの価値向上に挑戦し、
**「日本一のバリ取り屋」**を目指して歩み続けてまいります。
SBSラジオの皆さま、番組関係者の皆さま、貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。

